＜コンパクトホットプレート開発秘話＞

2014年3月、食卓を彩るテーブルウエアの新定番として誕生した BRUNO「コンパクトホットプレート」。

「ダイニングテーブルの上で使え、ホスト・ゲスト関係なくみんなで調理過程を愉しめるアイテムをつくる」というBRUNOキッチンカテゴリのコンセプトのもと、着目したのがホットプレートでした。旧来のホットプレートといえば、黒くて、無骨で、使うときも洗うときも収納するときも大きくて大変…。そこで私たちは「家電ではなく食器の一部として食卓に置けるホットプレート」を目指してインテリアになじむ外観を追求し、ホーローのような質感とA4相当の小ぶりなサイズに辿り着きました。カラーは、食卓のアクセントになるレッド、料理を選ばないシンプルなホワイトに。

外観だけでなく、機能面も消費者目線で検討。焦げや汚れが付きにくいフッ素樹脂コーティングのプレート。保温～250℃まで無段階で温度調整ができるスライド式レバー。温度を一定に保ってくれるサーモスタット機能。引っかかっても簡単に外れるマグネット式電源コード。使いやすく、安心安全、毎日使ってもストレスフリーなホットプレートを目指しました。

ホットプレート料理といえば「お好み焼き」や「焼き肉」などが主流でしたが、愉しむ機会が増えるようにとたこ焼きプレートを標準付属に。意外性があり、思わず試したくなるお料理は何だろう？とアイデアを出し合い、代表格レシピである、平面プレートで作る「パエリア」とたこ焼きプレートで作る「アヒージョ」が生まれました。

毎日の食卓をパーティに！という気持ちをこめて、遊び心のあるイメージビジュアルにもこだわりました。

プロダクトデザイン、機能、レシピ、イメージビジュアル―。すべてに確かな自信がある一方で、「ホームセンターで安価に手に入るものがある中で、果たしてこの価格で世の中に受け入れられるだろうか…」という不安な気持ちもありながら、「コンパクトホットプレート」はデビューを果たします。


＜100万世帯の食卓に迎え入れられるアイテムへ＞

「おうちパーティ」「女子会」「シェア」の定着、「使い倒せてコスパがいいものを選ぶ」という消費志向、日常の中で「プチ贅沢」「インスタ映え」を探求する…といった時流にコンパクトホットプレートの特性はぴったりとマッチしていきました。
やがてシーズンに合わせて限定色を導入し、オプションパーツを発売。
お客さまのクチコミやSNS投稿から、新たな活用方法や流行レシピが続々と生み出されました。
単身・ディンクス・ファミリーなどさまざまな世帯に広がり、結婚・出産・引越しといった人生の転機のギフトとして贈られることも多くなりました。

そして、誕生から早4年。
みなさまに愛され、ついに累計販売台数100万台*を達成！*2018年4月30日時点
当初は誰も想像していなかった100万世帯の食卓に迎え入れられるアイテムへと育ったのです。

発売から現在まで世に送り出したコンパクトホットプレートは、定番色と限定色あわせてなんと22種類！
今ではBRUNOの公式インスタグラムのフォロワーは56,000人を超え、ハッシュタグ「#コンパクトホットプレート」は4,700件、「#ブルーノ」は77,000件を上回りました。*2018年5月25日時点

BRUNOはこれからも「つくる愉しみ 食す歓び 食卓を囲む幸せ」をお届けし続け、みなさまといっしょに愉しいライフスタイルをつくってまいります。
今後ともBRUNOをどうぞよろしくお願いいたします。