BRUNO株式会社は、生活を豊かにできる商品やサービス、つまり「生活の必需品」というよりも「プラスアルファの商品」を提供する会社です。
商品もサービスも、そこには人が介在し、その人たちの考え方がたくさん入った上で作られていく訳ですから、「プラスアルファの商品」を作るには、そもそも作っている人が楽しくなきゃいけないし、楽しく働けるような環境や考え方を持っていることが大切になります。
それによって作られた商品やサービスは、間違いなく世の中の人々の暮らしを豊かにする商品やサービスになると考えています。
一般的に、働いている人は人生の1/3の時間は睡眠に費やしており、残り2/3の目が覚めている時間のうち、およそ半分は通勤や業務など「会社(仕事)に関係している時間」になります。
そうすると、その時間が楽しければ、人生がより楽しくなるはずです。
「労働は神が与えた罰である」と考えるのではなく、「労働は楽しむもの」と考えるということです。
仕事をどうやって楽しむかというと、仕事の上で起きるさまざまなこと――難しそうなこともあるだろうし、頑張んなきゃいけないこともあるでしょう。
――そういったことに対して「現状をみて、考えて、努力してチャレンジをして、それが結果として形に表れたり、評価されたりすると充実感とか達成感も含めて「楽しいと感じられる」ということだと思います。
仕事を進めていく上で大切なこと、それは
「できない理由を探すより、どうしたらできるかを考えて実行する」ということです。
こんな3つのルールをみなさんはご存じでしょうか。
できない理由ばかり探していても何も進展はしません。 「もう、できない」と諦めたときには「失敗」となりますが、挑戦を続けているうちは失敗とは呼ばないのですから。
柔軟に、固定概念や過去にとらわれず、すぐにリセットして考えられる人であることも非常に大切だと思います。
「成功の復讐」という言葉の通り、現在の環境がすっかり変わっているにもかかわらず、過去にうまくいった記憶・体験から逃れられずに安易に同じやり方を繰り返し、うまくいかないと「そんなはずない」と言って、思考停止状態になることもあります。
思考停止状態に陥らないためのヒントの一つとしてですが、たとえば、「富士山に登った人」って「富士山に登ろうと思った人だけ」という事実があります。富士登山のプロセスは、初めに「富士山に登ろうと思うこと」が大切です。
じゃあ、どうやって登るのですか?
どこから登るのですか?
歩いて登る? 走って登る? それとも車で?
まず「自分の目的が何か」と考えて、ひとつのやり方に固執せず、うまくいかなかったらあの手この手でいろいろやってみることです。
富士山の5合目まで歩いて、そこで疲れ果てても「せっかくここまで登ったんだから、このまま頂上まで歩き続けるんだ」と無理して頂上を目指して途中で力尽きてしまっては、目的不達成で元も子もないということになります。
むしろ勇気ある撤退をして、違う登り方を考えるという発想の転換と新しいやり方の実行が大切なのです。
「会社をつぶせるもんならつぶしてみい!」とか、
インパクトのあることを言った方がいいのでしょうか(笑)。
まあ、新入社員ひとりにそう簡単につぶされるような会社じゃないですから。
裏返しにすると、「だから、思い切ってやっていいよ」というメッセージです。
でも上手くいかないからと言って諦めたら、そこでおしまいです。
失敗をしてもそこから何かを学び、そして別の方法を考えて、たとえゼロからでもまたチャレンジ。
これから何十年と長く働いていく中で、自分の行きたい場所へ
どんな風にどうやってたどり着きたいかを明確化して
繰り返しチャレンジして登り続けているとしたら、登り続けているうちは失敗とはいいません。
それぞれが、自分の富士山を持っていると素敵な人生になると思います。
もしも今、明確な目的を持っていなかったら?
大丈夫です。BRUNO株式会社で見つけるのもアリです。
代表取締役社長